「人間としての原点は何か」を究め、自立・独立を基準とし、自発的・創造 的な生き方を中核とした、心身ともに健全な子どもを育成する。
幼稚園教育要領・保育指針を踏まえ、 0 歳児から就学前までの一体的な 保育・教育を行います。
「生きる力」の基礎を培うため、心の教育を重視して、小学校教育につ ながる幼児教育を行います。
幼児にふさわしい環境を整え、豊かな生活経験ができるよう配慮し、調 和の取れた心身の発達を図ります。
家庭との連携を大切にし、人としての「根っこ」を育てる教育をします。
健康、安全など生活に必要な基本的生活習慣や態度を養う。
自然の中でのびのび遊び、体験を通じて豊かな感性や創造性を育てる。
心を安定させ、意欲的に活動できる子どもを育てる。
情操豊かで思いやりのある心身ともに健全な子どもを育成する。
あいさつのできる子ども
友だちと仲良く遊べる子ども
いのちを大切にする子ども
よく見、よく聴き、よく考える子ども
自分の力でやりぬく子ども
健康な生活の基本としての「食を営む力」の育成に向けて、その基礎を培うことを目標としている。
友だちと一緒に栽培や収穫を体験する中で五感を働かせ、野菜の生長に興味を持つとともに食する喜びを味わう。
食事形態に変化を付けることで食に関心を持たせ、楽しく食事ができる。
食事を残さないことを意識して、自分で食べられる量を加減しながら完食することができる。
食材の栄養や役割を知り、いろいろな料理を食することで自分の体を大切にしようとする意識を高める。
自分たちで種芋を植えて栽培、収穫したジャガイモを使って「夏野菜カレー」を作ります。友だちと野菜の皮むきをしたり、包丁で切るなど役割分担をしながら作る楽しさを味わいます。また、それぞれの野菜についての気づきや発見も楽しみの一つです。
ご飯は園庭で、「羽釜」を使って炊きますので、一味違うご飯の味も楽しめます。
年中・年長児が散歩に行き、摘んだ「よもぎ」を使って「草餅」を作ります。子どもたちは搗き立てのお餅の柔らかさや味、匂いなどを味わうことができます。
お手伝いには祖父母を中心に参加していただき、餅米を蒸す、餡子を丸める、杵で餅を搗くなど、経験を生かして楽しく参加していただいています。